転生したらスライムだった件

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AnimeJapan2021ステージのオフィシャルレポート&写真が到着!

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2021年3月27日(土)にAnimeJapan2021にて実施した「転生したらスライムだった件」スペシャルステージのオフィシャルレポートと写真が到着しました!
 

AnimeJapan2021「転生したらスライムだった件」スペシャルステージ レポート

コロナ禍の影響で開催中止となった2020年を経て2年振りに、初のオンラインでの開催となったアニメイベント「AnimeJapan 2021」。
さまざまなステージプログラムが行われる中、2021年3月27日(土)には会場の「永久(Everlasting)BLUEステージ」から「転生したらスライムだった件」スペシャルステージが配信された。
リムル役の岡咲美保さんがMCを担当し、ヴェルドラ役の前野智昭さん、ベニマル役の古川慎さん、そしてエレン役の熊田茜音さんというキャストのみなさんが登壇。
この日までに放送されたアニメ第2期第1部の振り返りとともに、『転スラ』の最新情報が続々発表されたスペシャルステージの模様をレポートする。

今回のステージに前野さんが呼ばれた理由とは?

MCの岡咲さんによる「みなさん! こんにちは〜!」の元気な挨拶と、4人それぞれの自己紹介からスタートした本ステージ。
もちろん最初はアニメ『転スラ 第2期』についてのキャストトーク。「振り返ってみると、やっぱり面白いな」と古川さん。熊田さんは「正義とはなんだろう」と考えつつ「もう第2期を2周目しています(笑)」と告白した。しかし前野さんは「なんで僕はここに呼ばれたの?」と困惑した様子。「第2期に僕(ヴェルドラ)出ました?  第35話までの段階で出番ありましたっけ? このあと何かが起こるから僕はここに呼ばれたんですよね?」とまくし立てる前野さんに登壇者たちは笑いに包まれ、岡咲さんによる「出てこなくてもリムルの中にちゃんとヴェルドラはいますから」という優しいフォローが飛んでいた。

実は4人中3人が同じ場面を選んでいた「ベストシーン」発表

あたたかな雰囲気のキャストトークに続いて「私のおすすめはココだ! キャストが選ぶ! 『転スラ 第2期』ベストシーン」がスタート。タイトル通り4人それぞれがベストだと思ったシーンを振り返るコーナーだが、実は岡咲さん、古川さん、熊田さんが最初に選んだシーンは、3人とも一緒だったとのこと。古川さんと熊田さんは新たに選び直しての発表となった。

最初にベストシーンを発表したのは熊田さん。第32話でエレンがおとぎ話を話すシーンを選び、「シオンや私の個人的な推しキャラのゴブゾウなど仲間たちが死んでしまい、未来が見えなくなったところに私が演じているエレンの話でわずかな光が見えたシーンです。実はエレンがお嬢様だったという突然の告白もあり、ここから物語が新たに展開していく重要なシーンなんじゃないかなと思っています」と語ってくれた。

古川さんが選んだのは、第31話でベニマルがミュウランに対して激昂したシーン。「初登場のときもベニマルは“激おこ”だったんです。激昂しているシーンは彼を語るファクターだと思っていて、それを今一度思い出させてくれたのがこのシーンでした」と選出理由を説明。「激おこ状態のベニマルの顔がとてもいいので、キラキラのカードにして送ってください」とスタッフへのリクエストも忘れていなかった。

「ヴェルドラが登場していない私が選ぶベストシーン」という前振りから前野さんが選んだのは、第35話のディアブロとラーゼンのバトル。「ヴェルドラもディアブロも強者ですが、それぞれ性格や中身がまったく違う。もし両者が今後あいまみえるとしたらおもしろいんじゃないかな」と、ディアブロというキャラクターの魅力をしっかりと楽しんでいる様子だった。「第35話は見所が多かったですが、第36話で何かが起こるんじゃないか」と、何やら意味深な発言も……?

そして最後は岡咲さんが、第32話からリムルが殺すフリをして実はミュウランを救った、というシーンを選出。前野さんが「ここを選んだら絶対みんなとかぶるだろう」とあえて外したほどの名シーンで、岡咲さんは「リムルの主としての器の大きさを感じました。そしてヨウム、グルーシス、ミュウランの3人の絆が垣間見えて、めっちゃ好きです!」と、このシーンの魅力を教えてくれた。

4人のベストシーン披露が終わったところで、岡咲さんが「ここで初出しのものがあります!」と発表。アニメ『転スラ 第2期』のキービジュアル第3弾が初公開され、前野さんは「リムルの後ろにあるのは某(それがし)のナニナニかな?」と笑いを誘っていた。このキービジュアル第3弾はオフィシャルサイトでも公開されているので、ぜひ確認してみよう。

『転スラ日記』ちょい見せPV & 『まおりゅう』特別映像 

続いて4月6日(火)から放送開始のアニメ『転スラ日記』の紹介コーナーがスタート。岡咲さんから本作について「スライムライフ系転生エンターテインメント」である、という説明がされたが、「そう聞いてもなかなかピンとこない人のため」と第1話の『ちょい見せPV』が流された。PVに登場し、微笑ましい姿を披露したベニマル役の古川さんは「それぞれのキャラクターのいろいろな顔やシーンが見られるので、『転スラ日記』は大きな可能性がある。『転スラ』を好きな人なら見て損はないと思いますよ」とお勧めしてくれた。続いて前野さんも「ヴェルドラも出ています」と猛プッシュ。MCの岡咲さんは笑いながら、「ヴェルドラもエレンも出ていますよ」ときれいにまとめていた。

またアニメ『転スラ日記』オープニング主題歌「Brand new diary」を、熊田さんが歌っていることも紹介された。作詞を寺島拓篤さんが担当していることについて熊田さんは、「原作に登場する言葉が歌詞に入っている」と『転スラ』要素満載なことを紹介。さらに寺島さんからの特別応援メッセージも紹介され、熊田さんは曲について「さわやかで疾走感のある元気がもらえる楽曲になっています」と教えてくれた。

そして岡咲さんによる「ここで初解禁情報がございます」というアナウンスとともに特別映像が公開されたのは、アプリゲーム『転生したらスライムだった件  魔王と竜の建国譚』のリリース情報。古川さんは「すごいクオリティでビックリした」、熊田さんは「かっこいいですね〜」、前野さんは「こんなキレイに動くんだ」とその内容に驚いた様子。アニメシナリオはフルボイスで収録されているという紹介とともに岡咲さんが「みなさんに見ていただきたいものがあるんです」と手に取ったのは、なんとリムルのボイス収録時に手渡されたという分厚い台本。「約3,000ワードぐらい」という膨大なボイスをすでに収録した岡咲さんは、「めちゃめちゃボリューミーなゲームになっているはずです」とアピールしていた。『転生したらスライムだった件  魔王と竜の建国譚』略して『まおりゅう』は2021年配信予定で、本リリース前にはクローズドβテストを実施予定となっている。詳細は公式サイトと公式ツイッターでチェックしよう。

第2期・第1部から『転スラ』日記、『転スラ』の勢いは止まらない 

さまざまな『転スラ』関連のお知らせが終わり、いよいよお別れの時間。「コロナ禍でこういった機会が少なくなってしまっているので、今回はとても楽しかった」という思いは全員同じとのこと。そしてアニメ『転スラ 第2期』とアニメ『転スラ日記』を楽しみにしているファンの方々に向けて、4人が最後にメッセージを伝えてくれた。

熊田:ご覧いただきありがとうございました。『転スラ』の魅力が少しでも伝わっていたらうれしいです。私も今後の展開を楽しみにしています!  一緒に楽しみにしましょう!  ありがとうございました!

古川:駆け足の配信でしたが、たくさんの情報があってたくさんの展開がある、追えるものがたくさんあるというのは幸せなことだと思っています。『転スラ』もさまざまな派生作品などの展開があり、僕自身とてもうれしいことですので、みんなで『転スラ』を追っていけたらいいなと思っています。これからもなにとぞ応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

前野:ご視聴ありがとうございました。『転スラ 第2期』の第2部、そして『転スラ日記』でもヴェルドラが活躍する姿がおそらくありますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければいいなと思います。今後とも『転スラ』の応援をよろしくお願いいたします。

岡咲:初出し情報がたくさんあって、とてもうれしいステージでした。配信という形でしたが、カメラの奥に見てくださっているみなさんの存在を感じながら、4人でトークをすることができて本当に幸せな時間でした。またこういったイベントを行って、『転スラ』愛をみんなで語れる時間ができればと思いました。みなさんありがとうございました!