転生したら
スライムだった件
主人公リムルは、ドラゴンにゴブリン、ドワーフやオーガなど
多種多様な種族と出会い、この世界のあり方を知っていく。
そして、時にユーモラス、時にシリアスに展開する物語の先に待つのは、魔王の存在。
一匹のスライムが身につけたスキルを駆使し、
知恵と度胸で仲間を増やしていく。
ファンが待ち望んでいた転生エンターテインメント、いよいよアニメで開幕!
主人公リムルと、彼を慕い集った
数多の魔物たちが築いた国
<ジュラ・テンペスト連邦国>は、
近隣国との協定、交易を経ることで、
「人間と魔物が共に歩ける国」というやさしい理想を形にしつつあった。
リムルの根底にあるのは元人間故の「人間への好意」……
しかしこの世界には明確な「魔物への敵意」が存在していた。
その理不尽な現実を突き付けられた時、
リムルは選択する。
「何を失いたくないのか」を――
ファン待望の転生エンターテインメント、暴風の新章に突入!
クレイマンを倒し、
正式に魔王となったリムル。
リムルの支配地域は
ジュラの大森林全体に広がった。
その影響で各種族の代表が挨拶しに
殺到することが予想されるならば
いっそのこと魔王リムルのお披露目と、
テンペストの新規住民獲得も兼ねた「開国祭」の開催を思いつく。
一方、魔物を敵視するルミナス教の
総本山・神聖法皇国ルベリオスでは、
聖騎士団長・ヒナタが
リムルのメッセージを受け取る。
しかしそれは、
何者かによって改竄された宣戦布告だった。
テンペストにヒナタが向かっていると
報告を受けたリムルの決断はーー。
真の敵と味方を見極め
「人魔共栄圏」という理想を追い求める、
リムルの新たな挑戦が始まる。
開国祭を開き、
各国と国交を結んだ
人と魔物が共に暮らせる世界
「人魔共栄圏」の実現に向けて歩みだす。
種族の壁を越え、手を取り合い、
繁栄していく
しかし、その裏で
魔王リムルの台頭を危険視する者たちがいた。
シルトロッゾ王国五大老の長である
元〝勇者〟グランベル・ロッゾと
その孫娘、マリアベル・ロッゾ。
支配による人類守護を掲げる
グランベルとマリアベルは策謀を巡らせ、
リムルと激突する。
一方、黄金郷エルドラドでは
魔王レオンがある目的のために動き出す。
人類の守護者である勇者と、
世界を支配する魔王。
様々な思惑が交錯する中、
ひとりの〝勇者〟が目覚めようとしていた――。
譲れない思いを胸に、
リムルの次なる戦いが始まる。